Simple is best
万国共通の価値観ではないでしょうか。
KLASSE14 Volare(クラス14 ヴォラーレ)は「シンプル」の一言に尽きる腕時計です。
洗練されたシンプルデザインは、どんなシチュエーションであっても、そつなく合わせることができます。
さらに、シンプルだけでは語れない、心に響く何かを感じる腕時計です。
KLASSE14 Volareの美しさ

重厚なステンレスのボディに、イタリア製レザーストラップ。ボディのサイズは約42mm、ストラップの幅は約20mmです。

時刻表示以外の機能なし。時刻の数字なし。細かい目盛なし。
引き算の美学を感じるシンプルデザインです。
シンプルながら、すり鉢状の盤面とフラットなガラスが織りなす、奥行きのあるフェイスのおかげで、美しい存在感を放っています。
KLASSE14 Volareは、「さり気なく時間を見るモノ」に留まらず、「さり気なく時間を魅せるモノ」と言っても過言ではありません。
KLASSE14 Volareの使用感
私服orスーツ、デートorビジネス。何でもござれで使っています。
電池交換は2018年9月に1度行いました。2年に1度のペースでいけそうです。

レザーストラップは肌触りが良く、腕にとてもなじみます。
ボディ、ストラップ共に大きな劣化はなく、3年以上使えています。
残念な話:手首が細いと締めきれない

世の中の手首が細い人たちの、永遠の課題ではないでしょうか。
ストラップの調整を限界まで下げても、腕と腕時計に隙間ができてしまう。
私の腕首回りは約14cm。一番下の穴にしてもサイズが大きいです。

ハンドドリルと棒やすりを使い、自分で穴を開けましたが、同じような穴を開けるのは難しいです。(写真の一番左側)
しかも、これでも隙間ができてしまいます。もう一つ増やすには、ストラップのロゴ上に穴を空ける必要があります。
諦めてロゴ上に穴を空けるのか。はたまた鍛えて手首を太くするのか。悩ましいです。
とりあえず、そんなに目立たないのでそのまま着用しています。
失敗談:磁気を帯びてしまった
気付かないうちに、磁気を帯びてしまい時間を狂わせてしまいました。
町の時計屋(メーカーではないです)に持っていくと、メーカーに送り返して修理が必要なので、1万以上はかかると言われてしまい、修理を尻込みしていました。
しかし、1か月ほど尻込みしていたら、自然に治りました。
たまたま自然に磁気が抜けただけかと思いますが、磁気帯びさせてしまった時計は、修理へ出す前に少し時間を置いてみるのが良いかも知れません。
尻込みするのも、悪いことばかりではありません。
最後に
KLASSE14 Volareは、さり気なく時間を魅せるモノとして、腕時計を超えた価値を提供してくれます。
さらに、私にとってKLASSE14 Volareは、妻からプレゼントされた思い入れの深い腕時計でもあります。
シンプルデザインの腕時計が欲しい人や、プレゼント用の腕時計に悩んでいる人は、KLASSE14 Volareを候補に入れてみてはどうでしょうか。