雨の日の外出は、靴が濡れるので億劫ですよね。
でも、「雨の日は外に出ない」とか、どこかの島の王様みたいなことはできません。
それなら、雨に濡れても気にならない靴を履けばいいんですが、雨用だけで靴を買うのは、何だかもったいない気がします。
そんなことを考えながら、ネット検索しているときに出逢ったのがRAINFUBS(レインファブス)のGRAIN(グレイン) ショートサイドゴア レインブーツです。
革製のショートサイドゴアブーツと見間違うようなフォルムで、普段履きしても違和感がありません。
これこそ私が探していたレインブーツ。レインブーツの決定版と言っても過言ではありません。
本記事は、RAINFUBS GRAIN ショートサイドゴアレインブーツのポイントを紹介します。
普段から履けるレインブーツを探している方の参考になれば幸いです。
本革製と見間違うフォルム

ぱっと見ただけでは、本革のように見えます。落ち着いたドレス感を漂わせています。

ドレス感を漂わせる理由のひとつは、まるでグッドイヤーウェルト製法で縫い合わせたかのような、フェイクのステッチではないでしょうか。
またゴム製のレインブーツによく見受けられる、中心を走る線がないのもグッドです。

靴底はレインブーツらしく、滑り止め付きで安心感があります。
さすがにマンホールの上やグレーチングの上では滑りますのでご注意を。
あと、かかとが擦れているのは、私の歩き方が悪いからです…

アッパーばかりに目は行きがちですが、後ろ姿も素敵です。
青のタブが、少しばかりに個性を主張しています。

中敷きにはRAINFUBSとあしらわれています。
備え付けの中敷きでも、全く足が痛くなりません。
着用感について

汚いものが映り込んですいません。
ショートサイドゴアなので、高さはくるぶしあたりまでです。
跳ねた雨が入らないか心配でしたが、普通の雨であれば全く問題ありませんでした。靴へ入らないように、ズボンの裾がガードしてくれました…
ズボンの裾も濡らしたくない人には、長靴をおすすめします。
ただ、長靴は置き場所に困るのと、雨が止んだときや、あんまり降らなかったときに履いていると、何だか恥ずかしいです。(経験済み…)
また、BARAN(バラン)と言う名前で、サイドゴアレインブーツもあります。
GRAINよりも高さがあるので、ショート丈が好みに合わない人は、BARAN といった選択肢もあります。
サイズはどんな感じ
サイズはMを履いています。参考までにスニーカーは26.5cmを履いています。
正直なところ、実際に店舗で履いてみるのが一番です。
Mだと少しきつめ、Lだと体形に合わず、足が大きく見えてしまいました。
きつめでしたが、中のクッションが馴染めば、ちょうどよくなるかなといった感じです。
ちなみに、私はBEAMS LIGHTSで試し履きをして、ネットで買いました。
安いとかではなく、BEAMS LIGHTSにGRAINがなかったのです。BEAMS LIGHTSで取り扱っているのはBARANなんです。
GRAINとBARANのサイズ感が、同一である確証はありませんでした。
「まぁ一緒でしょ」ってくらいの気持ちで、試し履きを元に同じサイズをネットで注文してみると、結果的に私が気になるレベルでは同じサイズ感でした。
人によって感じ方は違うので、参考までにしてください。
革靴と比較すると

左がGRAIN、右がREGALの革靴です。
並べるとさすがに艶感は歴然の差があります。
ただ、見ようによってはGRAINはマットな感じで、落ち着きがあります。この辺は好みがわかれるところです。
擦りきずの補修

私は本当に歩き方が悪いです。1週間くらいでどこかで擦って、きずをつけてしまいました。
遠目で見るとそんなに気になりませんが、近くでみるとくっきりときずが目立ちます。

もしかすると本革用の靴墨で、きずが消えるのではと思い試してみました。
結果は…

至って微妙です。なんとなく隠れたような気がします。これで良しとしましょう。
最後に
私にとってGRAINは、「普段履きできるレインブーツ」というニーズを満たしてくれた、レインブーツの決定版です。
ニーズをがっちり満たしてくれるモノに出会うと、本当に幸せな気分になります。